ダイアモンドジュビリーの週末は、前述の通りフィレンツェに逃れておりました。フィレンツェもおいおい紹介するとして、まずは電車で1時間ほど行った先、ピサのことを。死ぬまでに一度は見ておかねばということで、あまりにも有名なピサの斜塔へ、レッツゴー。天気が終始曇り空だったのが痛恨です。
おー、本物だ!という感動の台詞はこいつのためにあるかのような。何百年も倒れないで立っているのが奇跡かもしれない、と実感できます。地震国日本なら、まず立ってないだろうし、イタリアだって地震がないわけではないので。
うわさに聞いていた通り、周囲は観光客だらけで、老若男女問わずみんな、塔を支えるか押し倒すかのようなポーズで写真を撮っていました。傍から見るとなかなか滑稽というかシュールというか、笑えます。
塔に登るには時間指定のチケットを買います(
予約推奨)。手荷物、カバン類は、どんなに小さいものでも塔向かいのボックスオフィスがある建物の預かり所へ事前に預けることを強要されますので要注意。
塔に入ると、早速傾いている床に、平衡感覚がおかしくなります。転倒注意の看板はシャレではありません。300段くらいの階段を上って頂上へ(エレベータ無し)。
傾いている側から覗いた風景。ガリレオはこれを見ながら落下の実験をしたのでしょうか。
もうちょっと天気が良ければ、とは思いましたが、ピザの町並みはなかなかの絶景でした。
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