今年のクリスマスは定番中の定番、ミュンヘンのクリスマスマーケットを見に行って来ました。さすが本場ドイツでも最大級だけあって、ものごっつい数の観光客で賑わっていました。
フラウエン教会の前には、それを模した屋台が。
出店はさすがにドイツのクリスマス市らしく、クリッペというキリスト生誕の模型パーツ(けっこう高い)の店が多かったです。他に目を引いたのは、下のように幻想的なペーパークラフト・ライティングを売っているお店でした。
日も暮れると、カールス広場のデパートやスケートリンクもカラフルにライトアップされてました。
豚と仔牛のすね肉ローストが名物なので、両方味わえるミックスプレートを注文。うーん、ボリューム感溢れる肉塊は、これぞドイツ、これぞバイエルン。私もかつては「ドイツ料理など二日で飽きる、この世から無くなっても一番困らない料理だ」とまで考えていたのですが、ハンガリー生活ですっかり肉食人種になってなってしまってから、こういった「がっつり肉料理」はしばらく食べないと禁断症状のように、無性に食べたくなります。日本人の生活習慣には根本的に合わないので、困ったもんだ。
賑わったクリスマスマーケットも24日の午前中までで、午後2時ごろにはもう完全に撤収モードです。その後は25日にかけて屋台もショップもレストランもぱたっと閉まってしまい、行く当てのない観光客がとぼとぼと歩くばかりで、すっかり淋しいものでした。
美術館も全て閉まった中、イノシシとナマズのオブジェが印象的な
狩猟博物館だけは25日も果敢にオープンしていました。
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