ロイヤルウェディングの連休は
バレエ(マノン)鑑賞もあったりして、旅行には出かけず自宅でおとなしくしておりましたが、せっかく天気もよいので、思い立ってまだ見ていないストーンヘンジまでドライブしてきました。
おー、本物だ。5000年も前に、誰がどうやって何のために作ったのか。実物の大きさを目の当たりにすると、便利な道具も機械も一切ない時代でもこれをやり遂げたとは、人間の問題解決能力はたいしたものだ、としみじみ感じます。
しかし、朝のロンドンは快晴だったのに、着いたら曇り空。でもこれくらいなら、英国的にはfine weatherですよね。
ちなみに、復元完成予想図はこんなのでした。
無事目的のものを見た後は、一番近い町のソールズベリでランチがてら少しぶらぶらしました。
町の見所は、イングランドで最も背の高いソールズベリ大聖堂。ミサをやっていたようなので中には入りませんでしたが、中には立派な回廊と中庭があって、なかなか見応えのある教会です。ショップも充実していました。
いかにも、といった古い家が建ち並んでます。手元にあった「地球の歩き方」には「思わず住んでみたくなるような古くて素敵な家々」と書いてありましたが、ロンドンのボロ古い家にずっと泣かされている我々は、別の意見を持っております。
帰り際、小川沿いをふと見ると、白鳥が雑草をついばんでいました。あんまりヘンなもん食べるなよ…。野生の白鳥をこの距離で見ることもなかなかないので、娘は興奮していました。後で調べるとこのコブハクチョウは図体が大きい上にけっこう獰猛らしいので、娘が思わず抱きつきに行ったりしなくて良かったです。
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