2週間ほど前になりますが、ロンドン動物園に初めて行ってきました。
娘と朝一番から行ったのですが、午前中は天気も悪く寒かったこともあって、動物たちはのきなみ巣ごもりモードで全然出てきてくれません。
「動物との触れ合い」をウリにしたAnimal Adventureですが、羊さんたちは朝食を食べるのに忙しく、人間様には目もくれません。羊や山羊に触れることができるミニファームは欧州と日本でいくつも見てきましたが、こんなに愛想がないヤツらは初めてです(チューリヒ動物園の山羊は逆にたいへん凶暴で、娘は追いかけ回されフェンスによじ登って逃げ惑い、別の白人の男の子はつき転ばされて泣かされていましたが…)。
トラさんには、遠目にあかんべえをされました。退屈そうでした。
こちらはランチ時ですが、ワシの餌用に何やら獣の足が数本転がっていました。茶色い毛皮のついた細い足で、ウシやブタには見えません。子ジカかイノシシでしょうか?毛皮と骨の間の肉をついばんでしきりにほじくり出していましたので、習性として毛皮付きの肉じゃないとダメなんでしょうね。ずいぶん餌代が高くつきますねえ。
一応全部見て回りましたが、規模はそれほど大きくなく、あっと目を引く企画や展示もなく、ゾウ、サイ、カバはおらず(コビトカバはいましたが)、昆虫、魚、小動物が多い、正直言って何だかセコい動物園。これで入場料金は大人17.20ポンド、子供13.70ポンドですから、コストパフォーマンスは大いに疑問符です。娘ももういいと言っており、多分もう行くことはないでしょう。
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