2011-04-17
終楽章で出てくる舞台裏のブラスセクションは向かって左にホルンとティンパニ、右にトランペットと打楽器群という風にきっちり左右に振り分けられて不思議なステレオ空間を演出していましたが、マゼール先生もそんなところまで凝らなくてもいいのに、とは思いました。どうせなら舞台上の二人のティンパニも左右に分けてニールセンのように掛け合いっぽくやらかしてくれる指揮者が誰かいないものかと前々から思っているのですが、まだそういう演奏には遭遇したことがありません。なお舞台裏のブラス隊も最後はコーラスの横に出て来て演奏に加わっていましたが、正直、あんまし上手くなかったです。
本日のその他の収穫は、私の席からよく見えた、指揮者の真向かいに座っていた第2ヴァイオリンの色白美人。後で楽団のホームページを調べると、Fiona Cornallさんという人ですね。こんだけチャーミングなのに、うーむ、今まで気付かなかったなあ。以後、注目したいと思います。
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